真菰(まこも)結びとは
あまり聞き慣れないですが、水や自然を浄化する力を持つイネ科の真菰という植物を使い、神棚のしめ縄や正月飾りなどの結びをすることです。
◎ワークショップでは日本における真菰の歴史から使い方を学び、自分たちの手でしめ縄やリースなど作成していきます。出張ワーク可(要相談)
(真菰の空間浄化リース、クリスマスりーす、正月飾り、神棚しめ縄つくりなど作成)
活動の背景
忘れ去られる日本文化、習慣の意味を知る
核家族になり年中行事の意味など以外に無頓着になってる成立、誕生したときの意義がわからないままカタチだけのものに・・・。

日本の文化、形を変えずに残っているの伝える機会が減ってる→残したいもの
大家家族→核家族→一人暮らしと移行、社会教育より進学が尊重
伝統文化や風習の意味など理解する機会も失わされつつある次世代に伝え継続させる
身近な文化や習慣に感心を持ってもらう
自分でやってみることの価値で、お正月に対する意識を変える
子どもからお年寄りまで様々な世代の方々に楽しんでほしい→近年の家庭内コミュニケーションにはない感覚を味わえる=地域コミュニティの交流促進につながる?(多世代のコミュニティ)
真菰とは?
真菰は水辺の湿地に群落をつくり2m以上に成長する多年生の沼沢植物。イネ科に属し、ヨシも同じ仲間です。
真菰は古くから病気や怪我の回復させる力を宿すといわれ、回復力の力にまつわる話も色々あります。
- お釈迦様が傷ついた像の傷をマコモの穂で治した話
- 大国主命の因幡の白兎(いなばのしろうさき)の話のガマの穂はマコモだったという話もあります。
- 高天原とつながる宇佐神社のご神体は「マコモの枕」であるなど…
そんなマコモの葉の感触を縄なえをして土台を作るところ~精麻のリボンや花などで飾りつけをして楽しみます。
真菰と麻の違い
マコモも麻も浄化パワーバッチリ!でもちょっとだけ働きが違います。
マコモは陰、大麻(精麻)は陽
マコモは女性性、大麻(精麻)は男性性と…
この二つのバランスがとれるようです。
今回はマコモの葉の感触と癒し効果バッチリな香りをたっぷりと楽しんで頂きたいと思ってます。
- ホッと安心する空間にしたい
- 気になるところがある
- マコモと精麻のダブル浄化をゲットしたい
- マコモの優しい香りで癒しを楽しみたい